一度は見ておきたい幻の橋・タウシュベツ川橋梁【上士幌町】
一生一度は見ておきたい!
”幻の橋”と呼ばれる上士幌町の「タウシュベツ川橋梁」をご紹介します。
タウシュベツ川橋梁とは
タウシュベツ川橋梁は平成13年10月、北海道遺産に選定されたアーチ橋。
水力発電用ダムの人造湖、糠平湖にあります。
昔、国鉄士幌線で使われていたというコンクリート造りの橋です。
・・・と、これだけではなぜ”幻の橋”と呼ばれるのか分からないですよね^^;
なぜ、幻の橋と言われるのかというと・・・
橋が湖底に沈んでしまうからなのです(゚д゚)!
どうして沈んでしまうの?
ダムである糠平湖は毎年、1月頃に水かさが減り、10月頃には増えていきます。
その間しか見られないことから、タウシュベツ川橋梁は幻の橋といわれるようになりました。
ちなみに・・・
■1月頃
凍結した湖面に姿を見せ始める
■6月頃
水位の上昇とともにだんだん沈み始める
■8月~10月頃
湖底に完全に沈んでしまう
という感じなのだとか。
時期によっては水没するのが早くなったりもするそうです(・・;)
今年のタウシュベツ川橋梁はいつ沈む?
上士幌町のホームページによると、9/19の時点では
「糠平湖の水位上昇により、橋の6割ほどが水の中に隠れています。こうした光景が見られるのは、あと数日になりそうです。」
とのこと。
一人で見学するのは・・・という方には地元の専門ガイドと見どころを巡る「2014アーチ橋ツアー」がおすすめ。
ツアーと言ってもずっと歩くわけではなく、車で移動しながら巡るので、のんびりとアーチ橋のロマンにひたることができそうです(*´∀`)
アーチ橋ツアーの詳細
開催時間 / 9:00-11:30、15:00-17:30
定員 / 14名
参加料 / 大人3,150円、小学生1,550円
申し込み・問い合わせ
NPOひがし大雪自然ガイドセンター
※前日までに予約が必要です
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