今年は早めの開花！「かみゆうべつチューリップフェア2015」に120万本のチューリップを見に行こう♪【湧別町】

2015年05月07日
2024年02月10日
編集部

引用元：https://www.town.yubetsu.lg.jp/tulippark/index.htm

今年の桜は、例年より早く開花し満開になりましたね(*^^*)

開花が早いのは桜だけではないようで、湧別町のチューリップも例年より早く開花し始めているんだとか。
出来るだけ早く見に行ったほうが良いとのこと。

湧別町（旧上湧別町）といえば、『チューリップフェア』が開催されるチューリップ公園のある町。
道の駅も「かみゆうべつ温泉　チューリップの湯」という名称で、チューリップづくし。

湧別町（旧上湧別町）とチューリップの歴史を知ると、チューリップフェアの見方も一味違ったものになるかも知れません。

湧別町（旧上湧別町）とチューリップの歴史

引用元：https://www.town.yubetsu.lg.jp/tulippark/index.htm

画像は、「チューリップ公園」のチューリップ。
見慣れない形のチューリップや珍しい色のチューリップもありますね。
湧別町は、どのようにしてチューリップの町になったのでしょう？

湧別町（湧別町上湧別地区）では、昭和30年代に農家の収益増を目的として、チューリップの栽培・輸出がはじまりましたが、軌道に乗った頃に相場が下落。

国内消費は見込めなかったため、生産農家は減りチューリップ栽培も衰退してしまったとのこと。

一度は衰退してしまったチューリップ栽培。
しかし、町民のチューリップに対する強い想いは消えることはなかったようです。

庭の片隅で育て続けたチューリップを後生に残したいと「上湧別町老人クラブ連合会」が立ち上がり、昭和50年に2aの「老人農園」を作ったのが現在の「チューリップ公園」のはじまりなんだとか。

昭和51年にチューリップは湧別町の町花に指定され、昭和60年には「老人農園」から「チューリップ園」に名称が変更されました。
その後も町をあげてチューリップの栽培に取組んでいます。

2aで始まった「老人農園」は、7ha（公園は12.5ha）となり、満開のシーズンには10万人の来場者を迎える「チューリップ公園」となりました。
チューリップは、120万本・100種類あり、毎年新種が追加され、植え付け配置も調整されているとのこと。

チューリップへの強い思いは、現在もしっかりと受け継がれているようですね(*^^*)

かみゆうべつチューリップフェア2015の開催内容

2015年の「かみゆうべつチューリップフェア」の開催内容は、下記のとおり。

＜開催期間・時間＞
開催期間　：　2015年5月8日（金）～2015年6月7日（日）
開催時間　：　8：00～18：00（入園は17：30まで）

＜休園日＞
「かみゆうべつチューリップフェア」開催期間中は、無休。

＜入園料＞
・大人（高校生以上）　500円
・小人（小・中学生）　250円
※団体割引、開花状況により料金が変動する場合があるとのこと。
※シーズン券（800円）の販売もあり。

＜会場・アクセス＞
会場　：　紋別郡湧別町上湧別屯田市街地

湧別町とチューリップ公園へのアクセスは、コチラ☆
園内マップは、コチラ☆

＜その他＞
車椅子・ベビーカー・傘の無料貸し出しあり。
犬ＯＫ（ただし、できるだけ抱っこし園内での排泄はＮＧ）

チューリップフェアのポイント＆イベント

引用元：https://www.town.yubetsu.lg.jp/tulippark/index.htm

【チューリップフェアを楽しむためのポイント】
・国道沿いの眺望ポイント＆オランダ風車型展望台からの眺望
・チューリップ球根の予約販売や掘り取り販売。
・オランダの民族衣装を着て記念撮影やオルガン演奏など

【チューリップフェア期間中のイベント】
＜ジャグリング＆ストリートパフォーマンスショー＞
公演日　　　：　5月16日（土）、5月17日（日）、5月23日（土）、5月24日（日）
公演時間　：　　10：00～、13：00～
パフォーマー　：　弥勒（miroku）

＜町内小中高校吹奏楽部合同演奏会＞
日時　：　5月17日（日）　13:30～

＜オホキャラ集合＞
日時　：　5月23日（土）　10：00～15：00
参加ゆるキャラ：チューピット・リップちゃん、紋太・モンベモン（紋別市）、モモちゃん（佐呂間町）、アンジ君（遠軽町白滝）